オリジナルTシャツ

オリジナルTシャツの作成で選ぶプリント方法【4つ】あなたの希望にふさわしいのはどれ?

2019/12/15

Original T-shirt printing method

オリジナルTシャツの作成時に決める「プリント方法」。種類のメリット・デメリットを知っておくと、費用をおさえられたり仕上がりのイメージとぴったりに合わせられたりします。

RESART(リザート)では主に、

  • シルクプリント
  • インクジェットプリント
  • 転写プリント
  • カッティングプリント

の4つ。

1つの注文ごとで異なる、

  • 枚数
  • 色の数
  • 商品の素材
  • 色の表現方法
  • 写真

によって、プリント方法を分けています。

「どれが1番ベストなの?」

「それぞれどんなちがいがあるの?」

と、疑問をもってしまったアナタへ!ここでは、各プリント方法のメリット・デメリットと、わからなかった場合の対策方法を紹介しています。

シルクプリント

ショップで見かけるTシャツの多くが、シルクプリントで印刷されています。1色ごとに版を作成して、生地に直接インクを刷り込む方法。RESART(リザート)がもっとも得意としています。

仕上がりイメージ

Silk print

〈メリット〉大量なほど安くなる

Tシャツへプリントするときに使う製版は、1度できてしまえば再利用OK!リザートでは2年間無料で保管しており、その期間内にもう1度同じデザインでTシャツを作れば版代分が節約できます。さらに、更新タイプなので、定期的に作れば半永久的に版代がかかりません。

体育祭など、毎年ちがうデザインなら再度イチから作る必要があります。でも、新部活の部員・新サークルメンバーへ毎年同じデザインのTシャツを配るときは、製版にかかる費用が不要に。1枚あたりの金額が安くなりお金が節約できます。

〈メリット〉特別な色がつかえる

Special color

シルクプリントでしか使えない色・加工があります。それが、上記の4パターン。オプション(+50円)で、ちょっと違った仕上がりに。高級感が出たり、デザインを人の目にとまるほど強調できたりします。

〈メリット〉耐久性にすぐれている

市販のTシャツにも多く採用されているだけあって、プリントが剥がれ・ひび割れにくいシルクプリント。プリント後の発色が良く、洗濯後も色あせにくい!キレイな状態を保ったまま、何回でも着られます。

〈デメリット〉色数が多いと割高

製版は、色の数に応じて作る必要があります。写真・カラフルなデザインなど、色をたくさん使うものには不向き。製版代(6,000円~/1版)が2倍以上かかってしまいます。

〈デメリット〉グラデ・ぼかしは不可

シルクプリントは、版をつかって印刷するグラデーションやぼかしなど色の表現ができません。

こんな人向け

  • 部活・サークルで定期的にTシャツを作成する人
  • プリント部分の剥がれ・ひび割れを防ぎたい人
  • 同じデザインを大量に作成する人
  • 普通の色じゃもの足りない・キラキラと目立ちたい人

インクジェットプリント

専用インクジェットプリンターを使い、そのままのデータを生地に直接インクで吹きつける方法です。

仕上がりイメージ

Inkjet printing

〈メリット〉なめらかでやわらかい仕上がり

プリント部分の仕上がりは、なめらか。固くてたたみにくいプリントTシャツとくらべて、やわらかく肌にもやさしいプリントTシャツが完成します。

〈メリット〉1枚から作成可能、フルカラー・グラデ・写真OK

製版が不要なので、色数が何色でも価格は同じ。Tシャツの数にも左右されません。グラデーションや写真もOK。イベントや記念日などにつくる「1枚」だけのデザインに向いています。

〈デメリット〉特殊インクは不可

シルクプリントで可能なラメ・蛍光色などの特殊インクは使えません。

〈デメリット〉綿100%の素材のみ

プリントできるのは、Tシャツやポロシャツなど綿100%の素材のみ。ドライ・UVカットなど、通気性が良くスポーツシーン向きのポリエステル素材には使えません。

仕上がりがちがう「白引きナシorアリ」

インクジェットプリントのプリント方法は2パターンあります。

Tシャツの色が白・薄めの色は「白引き無し」

No white drawing

黒・濃いめの色は「白引き有り」

With white paper

白引き無しは、生地へダイレクトにインクを吹きつけ。一方、白引き有りは一旦白色でプリントをしてから本来の色を入れていくという方法。インクが2重になるので少し厚みが出ます。

With white paper

完成後は白引き無しよりも固めになるものの、とても発色が良くキレイに。料金は変わりません。

こんな人向け

  • 1~5枚の少量注文
  • 綿100%素材で肌ざわりを重視したい人

転写プリント

1度専用のシートに印刷して、業務用プレス機で圧着する方法です。

仕上がりイメージ

Transfer print

〈メリット〉多色・写真・グラデ・ぼかしOK

色数の制限がなく、フルカラー対応。シルクプリントでは不可能な色表現(グラデーション・ぼかしなど)ができます。

〈メリット〉1枚から作成可能・1ポイントOK

インクジェットと同じく製版いらずなので版代が不要。枚数に限らず、1枚あたりの価格は同じです。胸や袖などに1ポイントだけのデザインも可。

〈デメリット〉特殊インクは不可

シルクプリントで可能な、ラメ・蛍光色などの特殊インクは使えません。

〈デメリット〉少々かためな仕上がり

転写専用シートに印刷し業務用のプレス機で圧着させるため、プリント部分が少し固くなります。また、仕上がりのフチに1~2mmの白色、またはTシャツの色がつきます。

こんな人向け

  • 1~5枚の少量注文
  • 写真(家族・ペット・友人など)をプリントしたい人
  • グラデーションなど色の表現を出したい人

カッティングプリント

専用のシートをカットして業務用プレス機で圧着する方法です。

仕上がりイメージ

Numbering name image

〈メリット〉費用をぐっとおさえられる

Numbering name

※撥水素材(ナイロン素材等)へのプリントは+150円(税抜)

シルクプリントでは、背番号・名前を個別に入れようとするとその数の分だけ版代が必要です。でも、カッティングプリントならインクジェットと同じく製版不要。さらに、枚数に応じて割引もしています。

〈メリット〉1枚ずつちがうプリントが可能

部活・サークルのユニフォームに、「背番号・名前」を入れたいとき。また、ペアルックや家族でそれぞれの名前を入れたいとき。カッティングプリントなら、1枚ずつちがうプリントでも安くおさえられます。

word count

プリントできる文字数は、背ネーム15文字・番号4桁まで。長いほど文字がつぶれやすくなるので、短くシンプルな背ネームにするのがおすすめです。

〈デメリット〉1色のみ・色のパターン・書体が決まっている

Cutting print  

デザインにつかえる色は上記のうちから1色のみ。また、書体は以下のようなものがキレイにプリントできます。このほかの書体が気になる人は書体一覧を参考にしてくださいね。

font

カッティングプリントは、ほかのシルクプリントなどと合わせることが可能。無料スピード見積りの際は「転写プリント」を選択し、備考欄へ「ナンバリング・ネーム希望」と書いて、別用紙(個人別ナンバリング・ネーム一覧表)にて詳細を記入してくださいね。

〈デメリット〉特殊インクは不可

シルクプリントで可能な、ラメ・蛍光色などの特殊インクは使えません。

こんな人向け

  • 部活動で使うユニフォームに、背番号・名前を入れたい人
  • 家族・友人への名入りギフトを作りたい人

わからなければそれでもOK!

OK

今回ご紹介してきたプリント方法。実際の注文では、はじめのSTEPで希望をお聞きしています。

ただ、実際にプリントしてからじゃないと仕上がりって分かりづらいですし、各プリント方法で価格を比べるのも一苦労ですよね。

RESARTでは、商品やデザインを伝えてもらえれば、費用・商品の素材・仕上がりイメージを考慮してベストなプリント方法を提案します。

「自分で決めないと!」「なんだか難しい・・・」

と、焦ったり悩んだりしなくてもOK^^

気軽にご相談くださいませ!

特徴に合わせてオリジナルTシャツのデザインを楽しもう!

RESARTのプリント方法4つについてご紹介してきました。ほかにも、希望によって「刺繍」が可能。立体的な高級感のある名入れができます。

RESARTでつくるオリジナルTシャツは、1枚ずつていねいに手作業でプリントしているのですぐに剥がれたりひび割れたりしません!洗濯は、裏返しにしてネットに入れれば長持ち。何回でもキレイなままで着られるTシャツが手に入ります。

オリジナルTシャツの作成は、デザインを考えたり完成品をイメージしたりと、たくさんの楽しみがあります。プリント方法についても、枚数やデザインに合わせて楽しみながら選んでくださいね^^

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