何色を組み合わせる？オリジナルTシャツやクラスTシャツのデザインを決める色選びのコツ
2023/09/23
オリジナルTシャツやクラスTシャツにプリントするデザイン。せっかくなら、おしゃれでセンスの良い色を使いたいと思いませんか？特に、チームのメインカラー・ロゴなど色が決まっていない場合はとても悩みますよね。
デザインの色選びのコツは、「色相環（しきそうかん）」を意識すること！この仕組みを知っておくだけで、色がスムーズに決まります。
ここでは、
「デザインはどんな色にしよう？」
「何色を使えばいいか全然わからない！」
「ベストな色を選ぶ方法は？」
と気になるあなたへ。オリジナルTシャツ・クラスTシャツの色選びのコツをご紹介！この記事を読めば、色の選び方が上手になれますよ。
「色相環」を使ってセンスアップ
色は、ある法則にしたがって並んでいます。その1つが「色相環（しきそうかん）」。複数の色を使うときに利用すると、キレイにまとめることができます。
メインのカラーをベースに、その両隣（同系色）や対極（補色）に位置する色が相性の良いカラーです。
同系色は、ほかの色と自然にまとまってくれる仲良しの配色。全体的に統一感がうまれるので、「知的」「活発」など作りたいイメージが正確に表現できます。補色は、お互いの色を強調させる配色。組み合わせることで、メリハリのある目立った感じが表現できます。
さらに、トーンのことも知っておくと高センス！トーンとは、「彩度（明るさ）」「明度（鮮やかさ）」の2つのこと意味します。
たとえば、彩度がもっとも高いものを「ビビッド」といい、鮮やかでイキイキとした印象を表現。そのビビッドから彩度のみを落としたものを「ソフト」といい、やさしく穏やかな印象を与えます。
色相環やトーンのほかにも、各色のもつ「心理的効果」を利用してみましょう。たとえば、赤は元気や食欲が出て積極的になれる色、黒は強くて威厳のある色などがあります。
▼こちらで詳しくお話ししていますので、ぜひご覧くださいね。
プリント方法によって組み合わせられる色数が違う
オリジナルTシャツの作成時に決める「プリント方法」。仕上がりのイメージとぴったり合わせたり費用をおさえたりするために、リザートでは以下の4つを採用しています。
- シルクプリント
- インクジェットプリント
- 転写プリント
- カッティングプリント
実は、各プリント方法で使える色がちがうので要注意。インクジェット・転写プリントはフルカラー対応ですが、シルクプリント・カッティングプリントは色の種類が決まっています。
シルクプリント
シルクプリントは全50色。このうち、より目立つ色「特殊インク（＋55円）」が7つあります。ここにはない希望の色でもOK！ただ、色によっては採用できないものもあるのでその場合は似せた色を使います。
まずは、気軽に相談を！その際は、色の見本も見せてくださいね。
カッティングプリント
名前や背番号など、1枚ずつちがうデザインを入れたいときに最適なカッティングプリント。最大21色で、そのうちゴールド・シルバーは＋55円必要です。
【Tシャツのボディ＋デザイン】色選びのコツ
オリジナルTシャツ上にある色は、Tシャツのボディ＋デザインの2つ。色相環を活用すれば、それらを上手に組み合わせることが可能です。まずは、ベースとなるカラーをチョイス。そこから、色相環を意識して同系色や補色を決めていくと良いでしょう。
あなたは今、以下のどんなケースに当てはまりますか？
ロゴなどのメインカラー色が決まっているとき
スポーツチームやイベント用のロゴが決まっているあなた。それをベースに、Tシャツのボディ色を選びましょう。
たとえばロゴがオレンジの場合、ボディ色を赤などの同系色にすると色が混ざり合うのでロゴが目立たせられません。反対に、青などの補色にすると色同士がぶつかりあってしまうので目がチカチカしてしまうかも。そんなときは、トーンで違いを出せばOK。明度のみの無彩色（白・灰・黒）がおすすめです。
もちろん、もっとも目立たせたい色をTシャツのボディ色に使うのもGOOD！その場合は、文字やイラストの色を色相環にしたがって選びましょう。文字とイラストの色の組み合わせにも色相環を使ってみてくださいね。
とにかく目立ちたい、目立たせたいとき
チームの応援団で着る応援Tシャツや、体育祭、文化祭でアピールしたいときに使うクラスTシャツ。オリジナルTシャツを着てとにかく目立ちたい！というあなたは、特殊インクや特殊プリントを活用してください。
リザートのシルクプリントでは、4つの特殊プリントがオプションで選べます。キラキラな高級感のあるラメ・金・銀のプリントや、立体感の出せる発泡プリント。ビビッドなネオンカラーの蛍光プリントは、ボディ色を黒などの濃いカラーにすればひときわ目立たせられます。
色が何も決まっていないとき
オリジナルTシャツに使いたい色が決まっていないあなた。まずは、Tシャツのテイストを考えてみましょう。どんなTシャツにしたいですか？「かわいくしたい」「かっこ良くしたい」などをイメージしてみてください。
大体の完成イメージが決まったら、色の効果を利用してベースのカラーをチョイス。そして、色相環にしたがって相性の良いカラーを選びます。ベースカラーは、Tシャツのボディ・デザインのどちらにもっていってもOKですよ。
【色見本】オリジナルTシャツのカラーイメージ例
「オリジナルTシャツのテイストをイメージしてみよう！」とはいったものの、具体的にどんな色を使えばいいのかまだ想像しにくいですよね。たとえば、以下のような色を組み合わせてみてはいかがでしょうか？
元気（白×黄系）
| ボディ色 | ホワイト |
| プリント色 | イエロー・ブラック |
力強い（赤×黄×黒）
| ボディ色 | レッド |
| プリント色 | イエロー・ブラック |
かわいい（ピンク系×黒）
| ボディ色 | ピーチ |
| プリント色 | ライトピンク・ホットピンク・ブラック |
クール（グレー×黒）
| ボディ色 | 杢グレー |
| プリント色 | ブラック |
エレガント（紫×薄いグレー）
| ボディ色 | ライトパープル |
| プリント色 | ライトグレー・ホワイト・ブラック |
さわやか（青緑系×白）
| ボディ色 | シーブルー |
| プリント色 | 蛍光グリーン・ホワイト |
スポーティー（原色×濁りのない色）
| ボディ色 | ホワイト |
| プリント色 | 蛍光ブルー・レッド・ブラック |
ナチュラル（明るい黄緑色×水色）
| ボディ色 | ホワイト |
| プリント色 | サックス・イエローグリーン・ライム |
Tシャツとデザインの色をチェック！リザートにお任せあれ
完成したオリジナルTシャツを見て、
「こんな色じゃなかった」
とならないためにも、オリジナルショップ「RESART（リザート）」がご用意したサービスをぜひ利用してください！
簡単シミュレーション＆作成「プリントデザイナー」
「プリントデザイナー」は、初めての人でも簡単＆無料でデザインが作れるデザインツール！会員登録や個人情報の入力は不要。選んだアイテムに好きなデザインをのせつつ、「完成したらどうなるんだろう？」という悩みが解決できます。
Tシャツのボディ色はこちらで選択！
プリント色はこちらで選択！（※テンプレートの場合）
デザインは、サイズの調整・カラーやフォントの選択・上下左右の回転や反転などいろいろなアレンジが可能！アイテムのボディとデザインのサイズ＆色がバランスよく仕上げられます。
作ったデータは一時保存できるので、いくつかパターンを作って見比べられるのもポイント。完成したらそのまま入稿＆ご注文に進めるので、急いで作りたい人にもおすすめです。
デザイン制作例がいっぱい「クラスTシャツ特集」
クラスTシャツに人気のアイテムをピックアップしたページでは、
- 綿Tシャツ
- ドライTシャツ
- ポロシャツ
- ロングスリーブTシャツ
- スウェット
こちらの種類に分けて各6パターンの制作例＋αをご紹介しています。1枚あたりの料金も掲載しているので、色の組み合わせと一緒に大体の予算も立てられますよ。
実物を見て安心「サンプル貸し出し」
リザートでは、プリントする前の無地アイテムを手数料無料で貸し出し中！
ボディ色やプリント色は、パソコンやスマホの画面から見ると実際の色とは違う色に見えることがあります。でも、実物を見れば安心！
- サイズ感
- 肌ざわり
- 透け具合
なども事前にチェックできるので、より完成のイメージがしやすくなりますよ。
選べるアイテムは、Tシャツ・ポロシャツ・パーカーなどリザートがご用意しているもの全て。必要な費用は、返却時の送料のみ。1回の申し込みで3商品4サイズまで、最長2週間試せます。
なお、学生さん（小・中・高・専門・大学）は、学割『学トク』適用で返却時の送料も不要に！
色選びに悩んだら、色相環。
どんな色がいいかな？と悩むのって、それだけオリジナルTシャツへの想いが強いということ。その分、完成したときはうれしいですし、完成までの工程も含めて楽しい思い出が残せます！
ただ、オリジナルTシャツやクラスTシャツは特別に作るものなので残念ながら返品ができません。失敗して、作り直したり納得できなかったりしないためにも、色選びは慎重に！Tシャツのボディ色やデザインの色について困りごとがあったら、リザートまでお気軽に相談してくださいね。
