オリジナルTシャツの『デザイン』に関する注意点!オリジナルの文字やイラストを最大限に活かす方法
2019/07/26
オリジナルTシャツの作成は、「デザイン」が成功を握るカギ!サイズやプリント位置が変わるだけで、完成したときの満足度が大きく変わります。
リザートではどんなデザインも高品質に仕上げるため、充実した設備の工場を自社でもち、注文から発送までのすべてを担当!デザインについての相談も、丁寧&スピーディーにお答えしています。
ここでは、
「デザインについての注意点は?」
と気になるあなたへ、作るときや入稿時のおさえてほしい5つのポイントをご紹介!アドバイスを参考にして、あなたの考えた大切なデザインを最大限に活かしてくださいね。
著作権・肖像権
法律に注意
アイドル・芸能人・アニメ・キャラクター・ブランド・企業
それぞれが使っている写真やロゴは、オリジナルTシャツのデザインとして使えないケースがあります。著作権や肖像権の侵害となり、あなた・リザートにペナルティが課せられる可能性があるためです。
著作物を学校の授業で使う場合は、権利者の許可をもらわなくても良いとされています。ただし、学校祭(文化祭や体育祭)で使うものはNG。元ネタがわかるようなパロディのデザインも権利者の承諾が必要です。
アドバイス
権利者の利益を奪わずルールを守って気持ちよく着るなら、あなた自身がオリジナルでデザインするのが1番!どうしても使いたい場合は権利者の許可をもらう必要があり、申請や返事等で時間と手間がかかってしまいます。
とはいえ、実際に「これ大丈夫?」と気になる人も多いはず。可否の判断はむずかしいと思うので、リザートオンラインストアの「お問い合わせフォーム」(※24時間受付)や「電話」「LINE」「SNS」で気軽に相談してください!お返事は営業時間内になりますが、丁寧&スピーディーにお答えします。
デザインのサイズ
見え方に注意
デザインのサイズは、Tシャツの大きさによって見え方が違います。
このように、大きさの違うTシャツ(SとXXLなど)を複数枚作るときに注意が必要。デザインを小さいTシャツに合わせると大きいTシャツではインパクトがなくなり、大きいTシャツに合わせると小さいTシャツでは腰まわりまでプリントされて正面から見えづらくなります。
アドバイス
リザートでは、Tシャツの各サイズでデザインの大きさが変えられます!ただし、インクジェット・転写プリントは自由ですが、シルクプリントはサイズごとに製版が必要なので版代がプラスに。
できるだけ安く作りたいなら、
- 1番小さいTシャツに合わせる
- 1番多いTシャツの大きさに合わせる
- シルクプリント以外のプリント方法を用いる
これらが有力です。
また、Tシャツの詳細ページからできる「無料スピード見積り」では、プリント位置や方法を選ぶ項目があります。デザインのサイズの目安が確認できるので、参考にしてくださいね。
デザインのプリント位置
凹凸のある箇所は不可
デザインは、ジッパーの上、生地の縫い目、ボタンにかかる部分へのプリントができません。理由は、生地に刷り込んだり吹きかけたりするインクや圧着用に使う専用のシートが、凹凸によってズレてしまうため。デザインがキレイに入れられないので、リザートではお断りをしています。
アドバイス
Tシャツならジッパーやボタンがないので裾や襟の縫い目を避けるだけでOK。インパクトのある大きなデザインを入れるなら、Tシャツも含め凹凸のないアイテムを選びましょう!例えば、ポロシャツなら「ポケットなし」、パーカーなら「プルオーバーパーカー」がおすすめです。
このように、プリントできる大まかな位置が「無料スピード見積り」で見られるので参考にしてください。そのほか、ポケット・フード・襟の凹凸がない箇所もアイテムによってはOK。「正面えり下10cm」など細かい指定もできるので、見積りページの備考欄へ記入をお願いします。
デザインの色表現
プリント方法によって仕上がり・価格が変わる
オリジナルTシャツは、デザインの入れ方(プリント方法)によって仕上がりや価格が違います。各プリント方法で向いているデザインがあるので、「デザインについて」を要チェック!
例えば、発色の良さを求めるならシルクプリント、綿100%素材の生地で肌ざわりの良さを求めるならインクジェットプリント、くっきりさせるなら転写プリントなどがあります。
シルクプリントは、版の制作要素(デザインの色数など)が多いと価格が高めに。インクジェットや転写は写真・ぼかし・グラデーション向けのフルカラー対応ですが、特殊インク(金・銀・蛍光色など)が使えません。
アドバイス
リザートでは、お客さまの希望するイメージに満足していただくため、設備が充実した大きな工場を稼働中!プリントできるデザイン(色表現)は、文字・イラスト・手書き・写真・ぼかし・グラデーションなど多彩です。
また、シルクプリントで安く作るなら、インクの色を少なくするのがポイント。Tシャツのボディ色をデザインの一部としてうまく組み合わせたり、手書きの文字を中抜きしてカラフルな印象に見せたりなどが有効です。名前や背番号を1枚ずつ個別に入れるなら、カッティングプリントで安く作れますよ。
ベストなプリント方法がわからなくてもご安心ください。リザートがデザインを確認してから仕上がり&価格ともに最適な方法をご提案します。
無料見積りではプリント方法の選択項目がありますが、大体のイメージで入力すればOK。後ほど、変更可能です。
デザインの画質
入稿時は、小さな原画・低解像度NG
手書きのデザインをスマホ・デジカメで撮影したり、画像データで制作する場合は、画質・解像度に注意!入稿したデザインを引き伸ばした状態でプリントすると仕上がりが粗くなり、モザイクのようにぼやけてしまいます。また、細かいところは正確に表現できなかったりも。
アドバイス
デザインは、原寸サイズ・高解像度(350dpi以上)のものを作りましょう。原寸サイズがむずかしい場合は、リザートにて縮小・拡大をしています。ただし、入稿した画像からかなり大きくするとどうしても画質が粗くなってしまうのでご注意を。
イメージどおりに完成させたいなら「入稿用テンプレート」が大変おすすめです!Tシャツやポロシャツなどアイテムごとに、「aiデータ」「PDFデータ」をご用意。プリント位置やデザインの大きさを、実際のアイテムに描いた状態で作れます。
対応可能なファイル形式(jpg・gifなど)は「デザイン入稿」をご確認ください。画質の容量は、iPhoneは画像ファイルの詳細データが見られる専用のアプリで、Androidはストレージ内でチェックできます。
確定後の変更は不可
オリジナルTシャツは、一人ひとりに特別なものをお届けするオーダーメイド。Tシャツにデザインを入れてしまうと、返品や交換ができません。
リザートでは、注文の確定前に「プリントイメージ」「デザインイメージ」の2種類を必ずチェックしていただきます。その後の変更はもちろんOK。「もっと目立たせたい」などの希望もおしみなくお伝えください。
デザイン案は後悔のないようにたくさん考えましょう。そして、一緒に素敵なオリジナルTシャツを完成させましょうね!