友情の証【クラスTシャツ】は著作権に注意。ルールをまもって気持ちよく着ましょう!
2019/11/29

クラスTシャツをデザインするときに気をつけることがあります。それは、「著作権」。ミッキーマウスなどの有名なキャラクターはもちろん、他人の写真や文章など人が作りだしたものは著作物とみなされ、著作権によって大切に保護されます。
著作権のあるものを無断で使用すると、それをつくった人の利益をうばうことに。人のものを勝手に使用してはいけないというモラルにも反します。
ここでは、
「デザインってどんなものがアウトなの?」
「著作権を考えなくて済むには?」
と、クラスTシャツをつくろうとしているアナタへ。具体的な著作権の対象物とクラスTシャツのおすすめデザインを紹介しています!
目次
クラスTシャツは著作権に注意しよう
著作権のあるものとは、たとえば以下のようなものがあります。
- 漫画・アニメ・商品・企業のキャラクター
- 企業ブランドのロゴ・イラスト
- CDや雑誌の写真・タイトル・文章
- タレントの名前・歌手名
多くの人が目にするもの、それを商売として利益を得ているものなど。このようなデザインをクラスTシャツにデザインしたいときは、作成前に権利者・権利団体とコンタクトをとり許可をもらう必要があります。
学校で使うときも許可が必要
著作権法第35条では、著作物を学校の授業で使う場合、権利者の許可をもらわなくてもOKとされています。ただ、学校祭(文化祭・体育祭)でのクラスTシャツはNG。学校祭自体は学校の行事として授業とみなされるのですが、それを目的としてつくるTシャツは授業の1つと認められにくいためです。
【著作権法第35条】
学校その他の教育機関(営利を目的として設置されているものを除く。)において教育を担任する者及び授業を受ける者は、その授業の過程における使用に供することを目的とする場合には、必要と認められる限度において、公表された著作物を複製することができる。
引用元:公益社団法人著作権情報センター(2018年3月28日時点)
また、学校祭がおわったあとのクラスTシャツは行き先も未確定ですよね。個人でお金を出したものなので家に持ち帰ることになりますが、それを普段着や部屋着として使ってしまうと著作権の侵害に。なにかをきっかけに著作権者の目に入ってしまうかもしれません。
パロディのデザインも注意
実は、キャラクターやロゴに似せたようなイラスト(パロディ)についても気をつけなければいけません。元ネタがわかるようなものを使いたいときも、著作権者の承諾が必要です。ただ、似ているかどうかの見分けはつきにくく、オリジナルウェアのお店側としてもはっきりとした判断ができません。
RESART(リザート)では、ディズニー・任天堂のキャラクターやロゴなどのパロディはNGとさせていただいております。
最終的に、「オリジナルTシャツは作成させていただきますが、何かしらのトラブルが起きたときはお客さまの責任でご対応をお願いします。」となる場合があります。
「これは大丈夫かなー!?」
と心配な場合は、まずはお問い合わせくださいませ^^
オリジナルのイラストでデザインしよう!
このように、他人がつくったものを自分のものとしてデザインすると、「著作権」について考えなくてはいけません。かわいい・かっこいい・オシャレなデザインがしやすいのでぜひとも使いたいところですが・・・許可を得るとなるとちょっと面倒ですよね。クラスTシャツのデザインは、やっぱり自分たちでつくったオリジナルのイラストが最適なのではないでしょうか!
オリジナルのイラストといえば、
- クラス全員・担任の似顔絵
- クラス・文化祭・体育祭のスローガン
- クラスを象徴するような動物・鳥・植物
- フリー素材の画像を参考に手書き
などがあります。クラスみんなの名前やクラス名を入れつつ、このようなイラストを入れればとても素敵なクラスTシャツがつくれそうですよね!自分たちで考えたロゴ・・・なんて、とてもオリジナル性が強いのでクラスTシャツの価値が高まります。
クラスTシャツをつくるなら『RESART(リザート)』で
デザイン制作方法
クラスTシャツのデザインをつくる方法は、以下の3パターンです。
- デジカメ・スマホの画像データを使う
- 紙に手書きする
- PC(イラストレーター・フォトショップ)で作る
よりかんたんにデザインできるように、入稿用テンプレートもご用意。Tシャツ・ポロシャツ・トレーナーなどアイテムに合わせて各データがあるので、希望のものをダウンロードして使ってみてください!プリント位置や大きさなどもデザインと同時に指定できるので、便利です。
デザイン入稿方法
RESARTのデザイン入稿は、以下の4パターンです。
- MYページにてデータを送る
- メールで送る
- FAXで送る
- LINEで送る
このうち、かんたんで使いやすいのは「LINE(ID:@whn3042i)」!デザインが完成したテンプレートの紙を、スマホのカメラで撮ってLINEで送るだけなんです。LINEでは、無料見積りをはじめとするいろいろなサービスが利用できます。
無料見積りは、以下の5項目をメッセージにて送るだけ!
- ウェアの種類
- 制作枚数
- プリント位置
- デザインのイメージ
- プリントで使いたい色数
デザインのイメージを伝えるときに、スマホで撮ったデザインを送ればOK・・・なんて簡単なんでしょう。無料見積りだけでなく、「納期に間に合うか?」「このデザインデータは使えるか?」などの質問にもお答えします!
◆受付時間:午前10時~午後19時まで(月曜~金曜)
※営業時間外は自動返信。後日スタッフよりLINEにてご連絡します。
ルールを守れば気持ちよく着れる!
自分が生みだしたイラストを赤の他人に勝手に使われる。これって、決して気持ちの良いものではありませんよね。反対に、著作権の違反をしてまでクラスTシャツをつくるっていうのもなんだか後味が悪くなりそうです。著作権のあるものをデザインしたいときは、事前に許可を得ること。また、許可を得るのが難しい場合は、自分たちで新しいイラストをプロデュースしちゃいましょう!
クラスTシャツをつくるなら、小・中・高・大学・専門の学生さんにやさしい「RESART」で。学割の特典多数、各種キャンペーンを合わせてさらに安くつくれます!