【オリジナルTシャツ】デザインのプリントサイズはどう決める?目の錯覚に注意!
2023/09/23
オリジナルTシャツを作成!デザインや着たいアイテムが決まったら、次に考えるのはデザインのサイズです。プリントしたい位置に合わせて、希望の大きさを決めていきましょう。
でも、プリントサイズは失敗するとおそろいならではの統一感やデザインそのものが台なしに!人によって見え方がバラバラで、実際に着てみたときに「こんなはずじゃなかった!」と後悔してしまうおそれがあります。
そこで、
「サイズはどれくらいがいい?」
「どうやって決めればいいの?」
とお悩み中のあなたへ、プリントサイズを決める5つのコツをご紹介。実際に、どんなところへどんなサイズでプリントできるのかをアイテムごとにお届けします。
サイズが細かく指定できるオリジナルショップ「RESART(リザート)」で、完成イメージにぴったりなオリジナルTシャツを作成しましょう!
オリジナルTシャツはプリントサイズで見え方が変わる
デザインは、Tシャツやポロシャツなどアイテムのサイズによって大きさが違って見えます。実は、これは目の錯覚。みんなで着て並んで歩くときや集合写真を撮るときに、少し違和感が出てしまいます。
そこで、別サイズ(SとXXLなど)のTシャツを複数枚作るときはプリントサイズの見え方にも注目!
デザインを目立たせたいなら大きめに。ワンポイントなどのちょっとしたものなら小さめに。プリントサイズがきちんと考えられていれば、複数人で集まっても違和感が出ず満足度の高いTシャツが完成します。
プリントサイズを決める5つのコツ
オリジナルTシャツのデザインをバランス良く仕上げるコツは以下の5つです。
・指定のプリント位置を選ぶ
・Tシャツのサイズに合わせる
・段差上やミリ単位の指定はNG
・ショップのテンプレートを使う
・ショップのデザイン作成ツールを使う
それぞれ紹介しますね。
指定のプリント位置を選ぶ
プリントのサイズに悩んだら、ショップであらかじめ設定している範囲内で決めれば簡単です。ただし「ここじゃないんだなー」という希望があれば細かく指定してもOK!
例えば、
- 襟から9cm
- ジッパーから横に5cm
など。より完成イメージにピッタリなオリジナルTシャツが作れます。
Tシャツのサイズに合わせる
作成するTシャツの大きさが複数あるときは、それぞれに合わせてサイズを決めましょう。
例えば、
- Lサイズ→横30cm×縦30cm
- 130サイズ→横25cm×縦25cm
などがあります。
注意点は、ショップによってはデザインのサイズごとに注文が必要なこと。アイテム選びやデザインの入稿など、サイズの数が増えるほど手間がかかります。
リザートなら、プリントサイズが1枚ずつちがってもOK!料金は一定のサイズごとに異なりますが、1度にまとめて作成できます。チーム用や家族用のおそろいTシャツも簡単に作れますよ。
ただし、プリント方法の1つ「シルクプリント」はサイズごとに製版が必要です。サイズの数だけ製版代がかかるのでご注意ください。
また、作りたいTシャツが「140cmなどのキッズサイズとLLサイズ」のようなサイズ展開が広いときは、1番小さいTシャツにデザインを合わせるのがベスト。LLサイズ用の大きなデザインだと、小さいTシャツにプリントしたきにはみ出してしまうためです。
リザートならデザインのデータを入稿するときは1パターンでもOK。入稿時に「見え方を一緒にしてほしい」と言っていただければ、拡大や縮小をしてちょうど良い大きさでプリントします。
段差上やミリ単位の指定は避ける
プリントに用いるインクやシートは、Tシャツの縫い目の部分やパーカーのファスナー部分などの段差にはのせられません。プリントするときにつぶれたり擦れたりするおそれがあり、デザインの仕上がりが悪くなってしまいます。
そのため、デザインは一部だけでも段差上にならないように注意しましょう。
・ミリ(mm)単位のプリント位置指定 → 不可
・ジッパー・縫い目・ボタン部分 → 不可
プリントする位置が決められたり、まとめて注文できたりと自由度が高いリザートのプリントサイズ。アイテムの特性上、プリント位置の指定もセンチ(cm)単位でお願いしています。
ショップのテンプレートを使う
Tシャツが手元にあるわけではないので、実際の正確なサイズってわかりにくいですよね。
そんなときは、ショップが制作したテンプレートが便利!リザートには「入稿用テンプレート」があり、プリントサイズや位置が決めやすく、完成のイメージ違いも防げます。
Illustrator用の「aiデータ」と、そのほか用の「PDFデータ」をご用意しているのでぜひご活用ください。
リザートのデザイン提出方法は、以下の4パターン。
・オンラインストア>MYページ
・メール
・LINE
・FAX
ここで、入稿用テンプレートも一緒に提出してくださいね。
ショップのデザイン作成ツールを使う
オリジナルTシャツが作れるショップの中には、デザインが作成できるツールを提供しているところがあります。クラスTシャツ向けのテンプレートがあったり、ロゴにしやすいスタンプがあったり。デザイン作りに悩んだときに便利です。
その中で、Tシャツのイラスト上でデザインが作れるものならプリントのサイズ決めにも大活躍!リザートにも「プリントデザイナー」があり、着たいアイテムの上でデザインが作れるので全体の完成イメージが確認できます。
見比べたいデザインがあったら、スマホで画面を撮影したりスクリーンショットを撮ったりすればOK。LINEやメールでスマホなどにも送信できます。一時的に保存ができるので、「とりあえずこれ」「どっちがいいかな」と保留にし、あとからチェックしてみてください。
そのままデザインの入稿もできるため、「横幅○cm」などの詳しい数値をメモしておく必要はありません。
プリントサイズと位置の目安を比較してみよう
では実際に、どんなサイズでどんな位置にプリントできるのかを見ていきましょう!
リザートのオリジナルTシャツは、以下の4つから作り方が選べます。
そのうち、オンラインストアでできる「無料スピード見積り」へGO!デザインがプリントできるサイズや位置がわかります。
ただし、ポロシャツやパーカーなど種類がちがうと範囲もさまざま。ご参考に4つアイテムを比べていきましょう!
・Tシャツ
・ポロシャツ
・ジップパーカー
・プルオーバーパーカー
フロント
フロントは、ボタンやジッパーのある範囲へプリント不可。また、Tシャツは特大サイズ(高さ40cm×幅35cm以内)のプリントが可能です。
Tシャツ
ポロシャツ
ジップパーカー
プルオーバーパーカー
バック
バックは、いずれも段差がないため特大サイズ(高さ40cm×幅35cm以内)のプリントが可能です。
Tシャツ
ポロシャツ
ジップパーカー
プルオーバーパーカー
サイド
袖が長いパーカーは、縦長サイズ(高さ30cm×幅10cm以内)のプリントが可能です。
Tシャツ
ポロシャツ
ジップパーカー
プルオーバーパーカー
カッティングプリントがリーズナブル!
デザインのサイズが違うオリジナルTシャツを作成するなら、プリント方法の1つ「カッティングプリント」がおすすめ!使える色は1つだけで少数枚向けですが、製版代のかかるシルクプリントよりリーズナブルな料金で作成できる可能性があります。
ただし、オンラインストアの「無料スピード見積り」はデザインのサイズごとに手続きを進める必要があるのでご注意ください。メールやLINEでは、デザインが1度に入稿できるので簡単です。
例えばこちら。
・左胸|横幅:10cm
・前中央中|縦幅:15cm
・背中中央|ナンバリング縦幅:20cm
プリントサイズは、縦幅10〜30cmまで。横幅は文字15個・数字4桁までをお願いしています。これ以上は、文字や数字がつぶれて見えづらくなるので避けておきたいところ。なるべく短くするのがキレイに見せるコツです!
注文時は「個人別ナンバリング・ネーム一覧表」をダウンロードしていただき、縦サイズ(cm)を記入してください。横幅はプリントできる範囲内に圧縮し、プリントイメージをご提案させていただきます。
▼料金などの詳細はこちらをご覧ください。
完成イメージを必ずチェックしよう
リザートでは、完成イメージに1番近いオリジナルTシャツの実現を最優先に考えています。プリントの範囲は、あくまでも目安!デザインの大きさが範囲から少しはみ出しても、プリントできる可能性があるのでご安心ください。
また、最終的なデザイン決定の前は、リザートがご提案する「イメージ図と完成イメージ」をかならずチェック!当初のデザイン案と相違ないかを確認できます。
デザインのプリントサイズに悩んだら、よくある質問の「プリントサイズについて」をご覧ください。プリントの見え方や、Tシャツとプリントのサイズを比較したイメージ写真が確認できます。
自分たちで考えた素敵なデザインのオリジナルTシャツ。プリントサイズにもこだわって、おそろいならではの統一感をしっかり味わってくださいね!