オリジナルTシャツってどんな生地があるの？アイテム選びに役立つ知識「素材・糸・編み方・厚さ」

オリジナルTシャツの作成で、意外と悩みがちなのが無地のアイテム選び。生地の素材・編み方や厚さによって着用したときの印象が変わってきます。

「Tシャツってどんな生地があるの？」

「オンス（oz）って何？」

「Tシャツを長持ちさせたいときは何を基準にしたらいいの？」

と気になるあなたへ。Tシャツの素材・質感・強度・伸縮性などのチェックポイント紹介していきます。

素敵なデザインを入れたのに思っていた印象と違った・・・とならないためにも、ぜひご一読いただきたい！チームのメンバーやプレゼントした相手にも喜んでもらえますよ。

用途に合わせて素材を選ぼう

オリジナルTシャツは何に使う予定ですか？その用途に合わせて素材を選べば、着ているときの不快感がゼロに。スポーツなどの運動効率もアップするかもしれません。

普段着として着るなら「綿」

• 普段着
• 部屋着
• インナー

もっともポピュラーに使われている天然繊維の綿（コットン）。吸水性・保温性に優れ、夏は涼しく冬はあたたかいというメリットがあります。肌ざわりが良いので、普段着やリラックスしたいときにぴったり！勉強中・ゼミの研究中・旅行先のホテル内などにおすすめです。

汗をかくなら「ポリエステル」

• スポーツ
• イベント
• 屋外活動

通気性・速乾性に優れているので、汗をたくさんかいてもサラッと着こなせるポリエステル。スポーツやアウトドア用のウェアとして、多く採用されている化学繊維です。

ポリエステル100％のドライTシャツは、吸水速乾性（ドライ）・UVカット機能がついた高機能さが魅力。洗濯をしても乾きやすく丈夫でしわになりにくいので、繰り返し何度も使える素材です。運動をする部活やサークル、体育祭・文化祭などの学校祭におすすめ。

季節に合わせて快適に過ごしたいなら「混合素材」（混紡素材）

混合素材（混紡素材）とは、綿やポリエステルなどの複数の素材をブレンド（混合）して作られた素材のことを言います。

ポリエステルとコットンの混合素材（混紡素材）は、「夏は涼しく、冬は暖かい。水と汚れに強く、通気性がよく結露しにくい」というハイブリッドな特徴を同時にあわせ持ったいいとこ取りの生地です。素材の割合は商品によって異なります。同じTシャツでもカラーによって素材を混合している商品もあるため、チェックしてみてください。

生地は糸の種類にツヤ感や硬さが違う

糸は、種類によって生地のツヤ感や硬さが違います。まずは、それぞれの糸についてご紹介させていただきます。

カード糸

短くて未熟な部分の繊維を取り除いたTシャツにもっとも使われている綿糸。しなやかさ・色つやが少なく、硬めでサラッとした「シャリ感」があります。

コーマ糸

カード糸よりも不要な繊維を多く取り除き、毛羽立ちも抑えた上質な綿糸。色つやがあってやわらかいので、肌ざわりがとても良いTシャツに仕上がります。洗濯をしても生地表面の美しさが長持ちするのが魅力。使える部分の繊維がカード糸よりも少ないため、高価＆高級感があります。

セミコーマ糸

カード糸とコーマ糸の中間。不要な繊維を取り除く量が、カード糸より多くコーマ糸より少ない糸です。安価ですが、毛羽や糸ムラが少ないため光沢のあるやわらかなTシャツに仕上がりに。コスパに優れた綿糸です。

生地は編み方で強度・伸縮性が違う

生地は、編み方によって肌への触れ方や強度・伸縮性がちがいます。ここからは生地の編み方についてご紹介させていただきます。

天竺（てんじく）編み

ほとんどのTシャツに採用されている基本の編み方です。裏地の凹凸が少なく通気性が良いため、サラサラとした肌ざわりに。耐久性が低いので、激しい動きのスポーツには不向きです。

鹿の子（しかのこ）編み

凸凹がある編み方。肌が触れる面積が少なく通気性に優れているので、汗をかいてもベタつかずサラッと着こなせます。スポーツウェアに最適。

フライス編み

伸縮性があり耐久性が高い編み方。身体のシルエットが強調されるほどフィットします。下着・インナー・レディース用のTシャツによく使われており、身体を美しく見せてくれます。

ハニカムメッシュ

蜂の巣（ハニカム）にのような凸凹のある編み方。ボリューム感がありつつも、サラッとした肌ざわりと優れた通気性で軽く着られるのが魅力です。

生地の厚さ（オンス）によって印象が変わる

生地の厚さは、オンス（oz）という単位を見て判断します。1オンス＝約28.35gで、数字が小さいほど薄くて軽くなります。

薄手の生地は3～4オンス（oz）ほどになり、夏にさらりと着ることができ冬場にはアンダーウェアとして活用することも可能になります。

5オンス（oz）前後のTシャツにはある程度の厚みがあり、市販されているTシャツの多くは5オンス前後です。

6オンス（oz）以上のTシャツはインナーが透けにくく、型崩れが起きにくく耐久性が高いのも特徴的です。また高級感も演出してくれます。ここからは、それぞれのメリット・デメリットをまとめてみました。

【生地が薄い】3〜4オンス（oz）

【生地が厚い】6〜7オンス（oz）

これらの中間で、もっとも人気があるのが5.6オンス（oz）のTシャツ。オリジナルTシャツのなかで大人気のヘビーウェイトTシャツ（Printstar）も5.6ozです。十分な厚みがあり透けにくいにもかかわらず、洗濯をしても型くずれしにくいのが魅力。1年中着られるのもうれしいポイントです。

白いTシャツの透け感を素材で比較

透け具合が気になる色といえば「白」ですよね。「綿」「ドライ（ポリエステル）」のTシャツで透け感を比較してみました。

綿Tシャツ

綿のTシャツは、生地が厚くなるほど透けにくくなります。ただ、身体にフィットする薄めのTシャツでも、ややゆったりめに着れば透けにくいですよ。反対に、柄物のインナー・下着を着ると、生地が厚くても透けてしまう可能性があります。

「ポリエステル」のドライTシャツ

ドライTシャツは、生地が厚くなっても透け具合の差が少ないTシャツです。身体にフィットする着方をしなければ、透け具合は気にならないかもしれません。透けるなら、無地のインナーを着ると良いでしょう。

リザートが取り扱う用途に合わせたおすすめアイテム

ここからはリザートが取り扱いするアイテムを運動会・体育祭編と文化祭・学園祭編にわけてご紹介させていただきます。

運動会・体育祭編

まずは、運動会・体育祭にオススメなアイテムをご紹介させていただきます。

ドライTシャツ｜glimmer

抜群の吸水速乾性で汗をかいてもサラリと着られる定番ドライTシャツ。耐久性にも優れ、10回洗濯をしても型くずれや色落ちの心配がありません。

ハイクオリティーTシャツ｜UnitedAthle

一般的なカード糸より上質なセミコーマ糸を使用。やわらかな肌ざわりと低価格を可能にした高コスパTシャツです。ダブルステッチで、えり・すそが丈夫に仕上げられています。

ヘビーウェイトラグランTシャツ｜Printstar

定番をアクティブに再設計した新定番のラグランTシャツ。綿100％のやさしい肌ざわりと、大きく腕を振っても袖や肩のつっぱり感が少ないフォルムが特徴です。

文化祭・学園祭編

次は、文化祭・学園祭編にオススメなアイテムをご紹介させていただきます。

ドライポロシャツ(ポケットなし)｜glimmer

真面目な見た目と快適な着用感が一つになったポロシャツです。ポリエステル100％で選択を繰り返してもほとんど型崩れも使用感もありません。カラー展開は36色で幅広いバリエーションでお楽しみいただけます。

TCポロシャツ(ポケットなし)｜Printstar

シンプルイズベストなポケット無しポロシャツです。ボタンの色は見頃と同色で襟はリブ仕様。紫外線遮断率90％で日焼けからお肌を守ります。

オリジナルTシャツの作成はリザートにお任せあれ！

クラスTシャツを作るなら、オリジナルショップ「RESART（リザート）」にお任せあれ！

デザインのことをはじめとするさまざまなお悩みに満足できるまでお答えし、納得のいくオリジナルTシャツを二人三脚で作成します。

RESARTの安心サービス「無料サンプル」で質感チェック！

オリジナルTシャツのお店「RESART（リザート）」では、さまざまなアイテムが手数料無料で試着できます。Tシャツ・ポロシャツ・パーカーなど、すべて貸し出しOK！かかる費用は返却時の送料のみです。

• 生地の厚み・肌ざわり
• 生地の編み方・作り
• サイズ感・色味

を、実際に触れて確かめてくださいね。

プリント後のTシャツは、お客さま1人ひとりのオリジナル商品のため、返品や修正ができません。完成品が届いてから後悔しないためにも、プリント前に1度みておくと安心です。

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